Next: 模型をつくって考える。
Up: Vista:リーマン面
Previous: この節のまとめ
読者の中には、指数関数と対数関数の話が、思いがけずに螺旋階段の話になって、
びっくりした方も居るかも知れません。
複素数の関数をガウス平面を使って理解しようとする動きから始まって、
面と面との対応、さらにはもっと一般的な幾何学へと向かって行く流れは、
歴史的にも大きな流れになっています。
この節では、螺旋階段と、その上の点の影について、もう少し調べてみましょう。
Yoshifumi Tsuchimoto
2000-04-12