この、指数関数のグラフはどう見れば良いのでしょうか? もちろん、いろんな見方があって良いはずです。ここでは一例を挙げておきます。
捻れた「螺旋階段」は、指数関数の定義域と同一視できます。 指数関数は、螺旋階段を上から見ることによってできる 螺旋階段と地面との対応と考えることが出来るのです。
対応関係がわかりにくいかも知れないので、別の言い方をしましょう。 螺旋階段は光を良く通すとし、 螺旋階段の一点にきれいなお姉さんに立って頂きましょう。 いま、真上から太陽光線があたっているとすると、地面に お姉さんの影が出来ます。 この、お姉さんと影との対応が、ちょうど指数関数なのです。