mupad では計算の種類に応じてライブラリを読み込んで使うことができます。 例えば groebner パッケージはその一つです。 groebner::gbasis 関数を 使う際には特に普通の関数と区別することなく
groebner::gbasis([f1,f2]);のように使うことができます。``groebner::''の部分が「groebnerパッケージの」 ということをあらわしている訳ですね。 でも、いちいち ``groebner::ナンチャラ'' とかくのは面倒なので、 いっそのこと ``groebner::ナンチャラ''のことを単に ``ナンチャラ'' ですませる方法があります。セッションの際にあらかじめ
export(groebner);と打っておくとよいのです。あとは
gbasis([f1,f2]);で上と同じことができるようになります。