R:=Dom::IntegerMod(18)というのを使います。
整数 を の元とみなすには という記法を用いればよろしい。 そのあと のなかでの計算をおこなうには、
R(3)*R(5); R(1)/R(7); R(2)+R(5);などと、すればいいのです。
有理数も も が で可逆である限り の元とみなすことができます。
R(1/7); 13 mod 18という具合です。
などの非可逆な元を分母に持つ有理数は の元には直せません。
R(1/3); Error: illegal argumentsとエラーが表示されます。(但し、
R(10/14); 11 mod 18のように ( とさきに約分できる場合は大丈夫です。)
もう一つの注意点としては、
R(1)+1; FAILのように、 の単位元としての と単なる とは内部的に区別されて いることです。