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文(;)

MuPAD で何かを計算させるには、まず文の終りの記号(;)を覚えることが必要です。
3+4;
と打ち込んで、Enter(Mac版なら Shift+Enter)を押すと、 $ 3+4$ が計算できます。これぐらいなら暗算のほうが速いので、 満足できないという向きには、$ 100$ の階乗などはいかがでしょうか?
 100!; (Shift+Enter を押す)

93326215443944152681699238856266700490715968264381621468592963895217599993\
22991560894146397615651828625369792082722375825118521091686400000000000000\
0000000000
これが一瞬で出てくるのだからなかなか素晴らしいでしょう。

実は、文の終り方にはもう一つ方法があります。":" で終る方法です。 これは、「計算はしなきゃいけないけれどもした結果を出力はしなくてよい」 ときに使います。

そんなことがあり得るのでしょうか?その代表的な例が、次の節で述べる「代入」です。


2008-11-15